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2023年9月度 運転技能研修について

2ケ月に一度「山城自動車教習所」を借り切って運転技能研修を行っています。

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2023年9月24日に行った運転技能研修をご紹介します。

本日は5名のドライバーが参加いたしました。山城自動車教習所R-ism Labの先生は吉野先生、吉田先生の2名です。

当社では、単に広い教習所内で運転を学ぶだけでなく、「交通教育センター R-ism Lab.(リズムラボ)」にご協力いただき独自のカリキュラムで訓練を行っています。

R-ism Lab.(リズムラボ)とは»

30分ほど吉田先生より「安全について考える」をテーマにしたお話がありました。
運転とは「運を転がす」と書きますが、100%運に任せた運転をしてはいけないですよね。
そうならないために経験や知識を身につける努力をし、自分の実力を高めましょう。

・車間距離について
距離ではなく、時間を目安に車間距離を取りましょう
→標識や横断歩道など自分が決めた目標を前の車が過ぎてから、3秒間かけて目標に到達するような距離を空ける

・事故が多い場所について
1番慣れている自宅周辺500m以内での事故が多いです
→以前何も起こらなかった所は脳が勝手に判断して大丈夫だと決めてしまい、気を抜いてしまう

本日のスケジュール

9:00~    オリエンテーション
9:10~9:40  座学
9:50~12:00 運転技能(信号反応・運転姿勢など基本の見直し)
12:00~13:00 昼休み
13:00~14:40 運転技能(コース走行)
14:45     まとめ

コース走行の前に運転姿勢を1人1人見直しました。
長年運転していると自分が運転しやすい楽な座席位置になりがちです。
安全のためには正しい位置に座席を合わせて正しい運転姿勢で日頃の運転をしましょう。

・正しい運転姿勢
座席の高さ:両足が地面にしっかり着く1番高い位置
座席の角度:90度より2段階後ろに倒した位置
ハンドルの位置:手を伸ばした状態で指の第1関節が届くぐらいの距離

信号反応の方法はこちらをご覧ください。

今回は普通車での実践だったので私も体験してみました。
以前やっていた時に外から見ていると反応するタイミングが少し遅いなと思っていました。
でも、実際に自分が運転してみると信号が変わるタイミングが外から見ている時よりも遅く感じ、反応するのに時間がかかりました。

今回は30㎞でやっていましたが、実際に道路を走る際はもっとスピードを出しているので、改めて注意して運転しようと思いました。

昼からは2つのチームに分かれて研修しました。
若手チームにはまだ大型二種免許を持っていない社員・免許取りたての社員がいたので運転の基本操作から教わっていました。
先生がスマホで運転姿を撮影してハンドル操作を見直したり、クラッチ操作を手取り足取り教わっていました。
とても勉強になったと思います。

まとめ
今日の研修中でもバック時にもっとスピードを落としましょうと言われている人がいたと思います。バック時は見ないといけない所が多いので自分が思っているよりもゆっくりしたスピードで行ってください。

30㎞で速いと思う人もいれば遅いと思う人がいるように危険だと思う感覚は人それぞれです。
大丈夫と思う感覚をもう一度見直して危険だと思えるところを多く増やし、「いけるかな、どうかな」と考える時間がつくれるスピード感覚を養いましょう。これが研修前にお話しした「努力」という部分になります。
以上のことを考えて普段の運転に活かしてください。

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