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2ケ月に一度「山城自動車教習所」を借り切って運転技能研修を行っています。
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2025年4月27日に行った運転技能研修をご紹介します。
本日は9名のドライバーが参加しました。山城自動車教習所R-ism Lab.の先生は浜田先生、吉野先生の2名です。
当社では、単に広い教習所内で運転を学ぶだけでなく、「交通教育センター R-ism Lab.(リズムラボ)」にご協力いただき独自のカリキュラムで訓練を行っています。
―当社 辻本部長のお話―
一般道路ではできないことを、ここではたくさん試してみてください。
特に、バスに乗り始めて間もない方や、運転経験がまだ浅い方は、前輪の位置をしっかり意識しましょう。
また、バスの後部の角が今どこにあるのかを、ミラーで正確に把握できるようになるまで、繰り返し練習してみてください。分からないことなどがあれば、先生に相談すれば色々教えていただけますので、遠慮なく質問しながら、いろいろな操作を練習してみてください。
―浜田先生のお話―
日々の運転では、基本的な「運転姿勢」や人間の「反応遅延」を知り、注意が緩みがちな日常を見直しましょう。常に安全性を最優先し、「越えてはならない一線」を守りましょう。自分が巨大な車両を運転している自覚を持ち、自分のミスから学ぶ力を安全運転に繋げることが重要です。
本日のスケジュール
9:00~9:15 オリエンテーション
9:15~10:35 運転姿勢、ドア開閉、車両感覚
10:45~11:00 運転技能、信号反応
11:10~12:00 運転技能、全身スラローム
12:00~13:00 昼休み
13:00~13:30 運転技能、縦列駐車について
13:40~14:40 運転技能、バックスラローム
14:40 まとめ
15:00 終了
まず、はじめに運転姿勢やドアの開閉などについて説明が行われました。
運転姿勢については、実際に運転席に座ることで、自分自身の姿勢を改めて見直す機会となりました。
また、扉の開閉に関しては、不注意が思わぬケガにつながる可能性があるため、前扉・後扉のどちらも確実に確認することの重要性が説明されました。
次に行われたのは「信号反応」の研修です。
これは、黄色に点滅している信号が次に青になるか赤になるかを瞬時に判断し、それによってバスの操作を変えるという内容です。
20~30㎞で走行し、信号が青に変わればハンドルを切って進行、赤に変わればブレーキを強く踏んで停止します。
急ブレーキを踏むとどれだけの力がお客様に伝わるのか、どれだけ反応に時間がかかるのかを把握でき、どれだけ素早く正確に反応できるかを鍛えられる教習所でしか体験できない貴重な研修となっています。
信号反応の研修後はお昼頃まで前進スラロームの研修が実施されました。
午後の研修では、まず縦列駐車に関する説明が行われ、その後、縦列駐車とバックスラロームの実技研修が実施されました。
―まとめー
最後に先生からのお話があり、その後は感想文の記入をもって本日の研修は終了となりました。
お疲れ様でした。