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2023年2月度 運転技能研修について

2ケ月に一度「山城自動車教習所」を借り切って運転技能研修を行っています。

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2023年2月26日に行った運転技能研修をご紹介します。
本日は8名のドライバーが参加いたしました。山城自動車教習所R-ism Labの先生は瀬川先生、吉野先生、浜田先生の3名です。

当社では、単に広い教習所内で運転を学ぶだけでなく、「交通教育センター R-ism Lab.(リズムラボ)」にご協力いただき独自のカリキュラムで訓練を行っています。

R-ism Lab.(リズムラボ)とは»

運転前に吉野先生から本日のポイントをお話いただきました。
・タイヤの位置、自分の車両感覚を知る
・メンタル面を鍛える(もう1回の確認ができる余裕を持つ)
・確認してからギアを入れる、確認してから動く

本日のスケジュール
9:00~ 9:15  研修説明
9:15~12:00 コース走行
12:00~13:00 昼休み
13:00~15:45 コース走行
15:45~16:00 まとめ

コース走行中に車庫入れも練習しました。
普段あまりバックで幅の狭い場所に停めることがない運転手は苦戦していました。
先生方に確認するポイント等を教えていただき、何回も挑戦していました。

自分の感覚がどれだけズレているのかが分かる練習を行いました。
バスの横幅が収まるぎりぎりの黄色い枠線(画像左側)にバスを駐車する方法です。

―練習方法―
1.少し枠から離れた場所で枠に対して垂直になるようバスを動かします
2.枠に近づき、ハンドルを切り始めるタイミングで一旦止まります
3.その場で動かずにハンドルを回し切ります
4.ハンドルを回し切ったまま車体が枠に対して平行になるまで動かします

この練習で自分の感覚のズレを認識し、意識して運転することが大事です。

今日は4月に入社する新卒の方も参加してくれました。
まだ免許を取得しておりませんが、現役の運転手に囲まれながら一生懸命練習に励んでいました。
これからエムケイ観光バスを背負っていく運転手の1人になってくれることを期待しています。

大型二種免許を取りたいという女性職員も練習に参加しました。
ベテランの運転手に教えてもらいながら、まずは場内を周回し、車両感覚を身につけます。

車外に出てタイヤの位置の確認やハンドルの切るタイミングを教わっていました。
女性でも大型二種免許を取得できる環境が整っております。

最後に吉野先生より本日のまとめをいただきました。

運転に大事なのは技術ですが、それ以上に大事なのは「慎重さ」です。運転をしているうちにだんだん慣れてくるかと思いますが、「慣れ」と「安全」は違うものです。
慣れれば慣れるほど「慎重」に運転してください。

今日の研修はレースの「ピットイン」のように「自分の運転を整備する・整える機会」と捉えていただければと思います。

感想文を書いて終了です。

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