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2026年2月度 運転技能研修について

2ケ月に一度「山城自動車教習所」を借り切って運転技能研修を行っています。

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2026年2月22日に行った運転技能研修をご紹介します。

本日は12名のドライバーが参加しました。山城自動車教習所R-ism Lab.の先生は吉野先生、吉田先生の2名です。

当社では、単に広い教習所内で運転を学ぶだけでなく、「交通教育センター R-ism Lab.(リズムラボ)」にご協力いただき独自のカリキュラムで訓練を行っています。

R-ism Lab.(リズムラボ)とは»

―吉田先生のお話―

今日の研修のテーマは「車両感覚」です。
コースでは、内輪差やバック時の車両感覚、車幅の取り方などを確認していきます。あわせて、今回は“反応”についても取り組んでいただきます。

信号反応の研修では、ブレーキが急ブレーキにならないように停止することを意識してください。
回避するときでも、できるだけ負担をかけない避け方を心がけてください。
この研修を通して、自分がどの位置で信号や障害物に反応できるのかを正しく理解しておくことが重要です。

前進スラロームおよびバックスラロームでは、内輪差・外輪差を意識すること。特にバック時は、必ず安全確認をしてから動くことを徹底してください。
そして、一度やって終わりにするのではなく、できるだけ繰り返し行ってください。頭で理解するだけでなく、体で覚えることが重要です。

本日のスケジュール

9:00~9:15   オリエンテーション
9:15~10:45 運転技能1
10:45~11:30  運転技能2

11:30~12:30  昼休み

12:30~13:15  運転技能2
13:15~14:45  運転技能3
14:45~15:00  まとめ、感想文

まず運転する前に実際に信号を使用した“反応”の重要性についてのお話から始まりました。
日々の運行の中では無意識に行っているブレーキ操作や判断も、改めて意識してみると多くの気づきがあります。
危険を認識してから実際に操作に移るまでには時間差があること、そしてどの位置で反応できるのかを正しく把握することの大切さについて、説明がありました。

反応についての説明が終わった後は参加ドライバーが3つのチームに分かれ、信号反応やスラロームおよび、バックスラローム、方向転換などのコースを順番に走行しました。
実践形式で運転技術を確認し、普段の運行では見落としがちなポイントを改めて可視化する内容です。

信号反応では停止位置や反応のタイミングを確認し、判断から操作までの流れを振り返りました。
スラロームやバックスラロームでは、内輪差・外輪差への対応や安全確認を徹底し、基本動作の重要性を再認識する機会となりました。
それぞれが自身の運転を見直し、安全運行の基礎を改めて確認する時間となりました。

午後の研修は、午前中の続きです。各チームは、午前中に走行していない別のコースに挑戦し、それぞれが新たな課題に向き合いました。
午前中に学んだ「反応の意識」「内輪差・外輪差への注意」「確認の徹底」といったポイントを踏まえながら走行することで、単なるコース走行ではなく、一つひとつの操作を考えながら取り組む姿勢が見られました。
回数を重ねるごとに動きが安定し、判断にも余裕が生まれていく様子から、基本を意識することの大切さを改めて感じました。

―まとめー

車内転倒を防ぐ意識、ハンドル操作のイメージ、内輪差・外輪差への注意、そしてバック時の確認。どれも特別な技術ではありません。
しかし、その一つひとつを徹底できるかどうかで、安全性は大きく変わります。
特に大型車両では、車両全体を俯瞰するような感覚を持つことが重要です。
ハンドルを切るタイミングがずれている方も見受けられましたが、大型バスなどは後輪の位置を意識することが何より大切です。

また、曲がる際には中央線から車体を出してはいけないと考えがちですが、バスは車体がはみ出ないと曲がれない場所が多いです。
基本的にはタイヤが出なければ大丈夫ですので、車両がはみ出ないかを気にするのではなく、曲がる前に対向車が来ていないか確認し、車両の動きをイメージしながら操作してください。
バックについても同様です。ミラーは見ていても、モニターを十分に活用できていないケースがあります。
必ずモニターを確認してからバックすることを意識し、基本は真っ直ぐ下がりましょう。真っ直ぐバックすることで確認箇所が減り、結果としてリスクも小さくなります。
安全は才能ではありません。日々の意識と、正しい行動を積み重ねることによって作られます。
今日学んだことを、その場限りにせず、ぜひ自分の「当たり前」にしてください。
余裕のあるときに振り返り、繰り返し実践し、習慣として身につけましょう。

最後に、感想文の記入をもって本日の研修は終了となりました。お疲れ様でした。

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