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2ケ月に一度「山城自動車教習所」を借り切って運転技能研修を行っています。
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2024年10月27日に行った運転技能研修をご紹介します。
本日は10名のドライバーが参加しました。山城自動車教習所R-ism Lab.の先生は浜田先生、吉田先生の2名です。
当社では、単に広い教習所内で運転を学ぶだけでなく、「交通教育センター R-ism Lab.(リズムラボ)」にご協力いただき独自のカリキュラムで訓練を行っています。
―当社 辻本部長のお話―
皆さん車間距離はどのくらい空ける感覚を持っていますか?
車間距離は「距離」ではなく「秒」で測り、大体4秒を目安に見てください。4秒あけておくことで何かあったときに対策をとることができます。また、追いかける走り方ではなく離れながらついていくという走り方を覚えてください。
―吉田先生のお話―
事故が起こる原因について、発見の遅れ・見落とし・見間違いなど様々あります。事故0を目指す、できるだけミスを起こさないようにするためには事故予防について自分の中で考え、研修を通じて色々なことを体験してほしいと思います。また基本に振り返えるということ(正しいハンドルや座席の位置確認)、車間距離について意識をして今日1日研修に臨んでいただければと思います。
本日のスケジュール
9:00~9:15 オリエンテーション
9:15~10:00 座学(車間距離など)
10:10~12:00 運転技能 コース走行(A:タコつぼ・車庫入れ B:スラローム・方向変換・車庫入れ)
12:00~13:00 昼休み
13:00~14:35 運転技能 コース走行(A:スラローム・方向変換・車庫入れ B:タコつぼ・車庫入れ)
14:35~15:00 座学 まとめ、感想文記入
15:00 終了
今日は運転技能研修をはじめる前に車間距離について、実際に自分の目で見て確認をしました。
写真は、実際にバスから見たバイクと車(①)、バイクのサイドミラーから見たバス(②)、車の中から見たバス(③)になります。バスからみると感覚がしっかり空いているようにも感じますが、バイクから見るとバスが近く圧迫感を感じたりもしました。今回研修に参加したドライバーも同じような意見を持っているのが多い印象でした。
運転技能研修ではAとBの2チームに分かれて研修を行いました。
こちらの写真はバスの周りに置かれている障害物を前進や後退でうまくよけ、接触事故などを防ぐための研修です。(タコつぼコース)バスの周りが障害物で囲まれている為、バスと障害物の距離感を常に考え運転をする必要があります。今回研修に参加したドライバーは教官や他の先輩ドライバーからアドバイスをもらいながら研修に臨んでいました。またこのコース以外にもスラローム・車庫入れなどといった研修も行いました。
―まとめー
長年運転をしていると自分に必要がないと感じる部分を省いてしまい、動いてからミラーを確認するなど自分の固定観念ができていきます。固定観念を取り払い、違う角度から見るなど、もっと意識をして安全運転を心掛けるようにしてください。