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2ケ月に一度「山城自動車教習所」を借り切って運転技能研修を行っています。
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2024年3月24日に行った運転技能研修をご紹介します。
本日は26名のドライバーが参加いたしました。山城自動車教習所R-ism Labの先生は浜田先生、吉田先生の2名です。
当社では、単に広い教習所内で運転を学ぶだけでなく、「交通教育センター R-ism Lab.(リズムラボ)」にご協力いただき独自のカリキュラムで訓練を行っています。
まずはじめに当社の辻 本部長からお話がありました。
今日の研修では自分の弱点を把握し、苦手なことを繰り返し練習してください。
去年は急いで焦ってしまったことが原因の事故がとても多かった年でした。今年はそういった事故がないように落ち着いて丁寧に操作することを意識しましょう。
船舶用のレーダーのように360°何があるかを把握できる運転を心がけ、危ないものを見つけたら近づかないでおきましょう。
実習前に浜田先生よりお話がありました。
皆さん考えてみてください。若いと運転が下手と言えるでしょうか?逆にベテランは運転が上手と言えるでしょうか?
“絶対“にそうとは言えないですよね。
運転は「運」を「転」がすと書きます。その時その時の運もあります。
左折時に巻き込みを一生懸命確認していても、右から自転車が来て当たってしまうことがあります。
このように注意していても事故が起こってしまうため、ベテランが上手いとは言い切れませんし、運転は難しいものです。
今日の研修は安全運転・危険予知・防衛運転・内輪差・注意配分等を考えて受けてください。
本日のスケジュール
9:00 オリエンテーション
9:20~12:00 コース走行
12:00~13:00 昼休み
13:00~14:35 コース走行
14:40 まとめ
15:00 終了
今日は午前中に前進、午後に後進を重点的に練習しました。
午前中の前進用コースは狭い道を90°に曲がったりスラロームを行いました。
12mの大型バスを運転するのが初めての人は何回も切り返していました。
何回も切り返すことは一見格好悪いと思われがちですが、当たらないように回避できており、“危険予知“もできているという点では素晴らしい行動です。
午後からはコースの半分以上を後進で走行しました。
普段長い距離を後進することがあまりないため、苦戦している方が多く見られました。
前進よりゆっくり走行していて、自分で安全確認ができる速度で運転をしていると感じました。
今回は初の試みで19~21歳の運転手が集合し、1台のバスで研修を行いました。
皆さん所属している部署がバラバラで交流する機会がなかなかありませんでしたが、すぐにコミュニケーションをとって、自分の所属の良いところであったり、運転中の気づいた事などを教えあったり、終始楽しそうでした。
今日参加した運転手も所属部署に同世代が欲しいと言っておりましたので、興味ある方は一度会社説明会にお越しください!
―まとめー
目の前で起こっていることを自分自身で判断できるようになりましょう。
イライラしていたり、不安などを抱えていると注意力が低下します。
自分にゆとりがある状態で運転することを心がけてください。