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2022年4月度 運転技能研修について

2ケ月に一度「山城自動車教習所」を借り切って運転技能研修を行っています。

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2022年4月24日に行った運転技能研修をご紹介いたします。
あいにくの雨の中、5名のドライバーで運転技能研修を行いました。山城自動車教習所R-ism Labの先生は4名です。

当社では、単に広い教習所内で運転を学ぶだけでなく、「交通教育センター R-ism Lab.(リズムラボ)」にご協力いただき独自のカリキュラムで訓練を行っています。

R-ism Lab.(リズムラボ)とは»

浜田先生に次の5点についてお話しいただきました。

・京都では4月に特殊な事故が多い(亀岡集団登校事故や祇園のワゴン車暴走事故など)ため特に注意する
・7の倍数が人生の節目。注意力をあげ、自分を振り返ってみる
・加齢とともに老眼や動体視力の低下がみられるが少しずつ変化していくので気がつきにくい
・曲がる時、横断歩道、交差点でのトリプルチェック、停止距離3m、走行車間距離3秒以上、3段停止、Rギア前360°確認
・プロドライバーとして守らないといけない「役割」を理解する

本日のスケジュール

9:00~9:30 研修説明
9:30~12:00 車両感覚をつかむための練習(中型用Sコース、鋭角コース、狭い中での方向転換)
12:00~13:00 昼休み
13:00~15:00 車両感覚をつかむための練習
15:10~15:30 静視力、動体視力、深視力検査
15:30~16:00 まとめ

まずは全員で同じ車両に乗り、交差点での死角について話し合いました。
左折する途中でバスを止め、先生がバスの斜め左後ろに立ってくださいました。
実際に運転席に座って運転姿勢のまま見てみるとバスの車体に隠れて先生が見えませんでした。

ドライバーも左折の時に死角や見えないところから急に自転車が現れたりしてドキッとした経験があるそうです。

バスの全長より+2mの正方形の中に前進で入り、180°向きを変えて前進で出ていくという練習をしました。(狭い中での方向転換)
バックで入ってバックで出るときも同じです。 
前進で出入りするのは5分ほどでできるドライバーもいましたが、バックで出入りするのは難しいようで苦戦しているドライバーが多かったです。

狭い空間でどれだけ障害物に近づかないかを意識して行っていました。

運転教習を終えた後、動体視力を測りました。
視力検査でも使用されるC(ランドルト環)が時速30㎞で奥から迫ってくるのでCのどこが空いているかを早く判断する検査方法です。
いつも皆さんが受けている視力検査(静視力)の半分が平均だそうです。
私も受けてみましたが、思っているより難しく静視力の半分でした、、、。

いつも運転している速度より遅いものが見えていないので普段もっと注意して運転することが大事だと気づきました。

―吉田先生 本日の総括―
今日、思い通りに運転できなかったと感じた人はバスのタイヤの位置や切り返しのタイミング、スピードを把握しましょう。
動体視力が低いと反応が遅く、頭では分かっていても反応できないことがあると思います。
自分の中でどれだけのスピードで反応できるのかを認識しましょう。
教習のコースが実際の道にはないと思わず、どんな場所に似ているかイメージして練習してください。そして実際の道で練習したことを活かしてください。

感想文を書いて終了です。
お疲れ様でした。

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